いつかのさんた 今日の美優(みゅう)

虹の橋へ旅立ったさんたに見守られながら過ごすみゅうの日常

去勢手術

最近、お友達の猫ちゃんの中に手術を受けた猫ちゃんがいる。
女の子だったので大変だったと思う。
ふと、さんたの手術の時のことを思い出したりしたので、一度振り返ってみようと思った。
2003年1月11日(土)、さんたは生後7ヶ月で去勢手術を受けた。
手術の適切な時期は本によって色々だが、とにかくスプレーが始まるまでにと思いこの時期にした。
病院に、予約の電話を入れたとき一晩入院だと聞かされて驚いてしまった。
やはり本の受け売りだが、去勢手術の場合は比較的簡単なのでほとんど日帰りだと書いてあったからだ。
まあ、その病院のやり方があるだろうから寂しいけど仕方ない。土曜の朝、病院へ連れて行き日曜の朝お迎えだ。
病院に預ける際に、同意書というものにサインを求められた。
「もし何かあっても責任は問わない…」等の内容にちょっと動揺し、サインを躊躇してしまった。
「形だけなんだ」と自分に言い聞かせやっとサインを書き終えて、診察室の奥にあるゲージの中に自分でさんたを入れさせてもらった。
さんたがうちの子になってから、はじめて一晩離れて過ごした。

本当に心配で寂しくてつまらなくて長い一日だった!
「さんた大丈夫かなぁ」そんなことばかり考えて日が暮れ、夜が明けていった。
日曜日は、午前中に迎えに来てくれと言われていたが、そんなこと言われなくてももちろん行くさって感じで、9時ちょうどに病院に着くように家を出た(笑)
一日ぶりの再会だ!先生に抱かれているさんたはとってもおとなしい(いつも病院ではおとなしいのだが…)
2~3日は食欲や元気がないかもしれないがそれ以上続くようなら連れてくるようにと言われ、「そうなのか・・・今日はずっとそばにいてやろう」などと思いながら連れて帰った。
部屋に着いて「さんたぁ、帰ってきたよ」と声をかけながらキャリーバックから出したとたんに階段をドタドタと元気よく上り下りし、餌を欲しがり、お昼寝し…と全くいつもとかわらないさんたがいた。
おとなしかったのは、人見知りしていただけだったらしい…。
ホッとした瞬間である。